NPBと選手会が事務折衝で合同トライアウト議論 来秋以降の開催の可否や開催方法など 選手会が主催も
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会との事務折衝が21日、都内で開かれ毎秋、実施されてきた12球団合同トライアウトについても議論した。 2001年オフから始まった合同トライアウト。最近は各球団の編成担当者などがシーズン中に選手をチェックしていることもあって、合同トライアウトを見て選手を獲得するケースが年々、減っているという。 そのため来秋以降の開催の可否や開催方法などを含めた話し合いが行われた。NPBが主催してきた合同トライアウトを「選手会で、やってもいいんじゃないかという話もあった」と日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長。その場合は社会人や独立リーグ関係者ら向けに開催する可能性もあり、プロ野球に所属した選手にアマ野球など新たなステージを用意する場にする狙いがある。