滋賀レイクスが大庭圭太郎と特別指定選手契約「エナジー溢れるディフェンスと、スピードでチームの勝利に貢献したいと思います」
滋賀レイクスの新ヤングスター候補
滋賀レイクスは6月17日、大庭圭太郎と2024-25シーズンの特別指定選手期間以降を含む複数年契約を締結したことを発表した。 福岡県出身、現在21歳の大庭は173cm、75kgのポイントガード。九州共立大学在学中で、大学2年時の新人インカレ2022では関東の強豪校を相手に30得点を叩き出した、類稀なスピードで得点を重ねるスコアラーだ。2023-24シーズンから大学バスケ部を退部し、特別指定選手として茨城ロボッツに加入。初のB1の舞台では48試合中4試合で先発を務め、平均8.23分のプレータイムで2.8得点、0.8リバウンド、1.0アシストを記録した。 大庭はクラブを通して以下のようにコメントしている。「滋賀レイクスという素晴らしいクラブでプレイ出来ることを嬉しく思います! レイクスブースターの熱い声援をバスケットLIVEでいつも見ていて、今から滋賀ダイハツアリーナでプレイすることがすごく楽しみです。エナジー溢れるディフェンスと、スピードでチームの勝利に貢献したいと思います。 滋賀レイクスに関わるすべての皆様、よろしくお願いいたします。Go Lakes !」 また、原毅人スポーツディレクターは以下のようにコメントしている。 「大庭選手には、今シーズン野本選手や田原選手が見せてくれた様な『高い強度のバックコートDF』への厚みや、退団が決定したラベナ選手が主に担っていた『ペイントタッチからOFを展開する能力』や、同世代の湧川選手が証明してくれた『成長速度とポテンシャル幅』、ポジションは違いますが、山崎選手が示してくれた『ボトルアップ型のリーダーシップ』等に期待しております。滋賀レイクスに関わる全ての皆様、レイクスの新ヤングスター候補として、大庭選手へのご声援とご期待を宜しくお願いいたします!Go ケイ, Go Lakes!」
バスケット・カウント編集部
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