ティンバーが出場停止でアーセナルは“三笘薫対策”をどうする ドリブルの達人とまで評される三笘封じがカギ握る
サイドバックは負傷者が続出している
アーセナルは1日にプレミアリーグ第19節でブレントフォードと対戦し、3-1で勝利を収めた。 しかし、このゲームではDFユリエン・ティンバーがイエローカードをもらってしまい、累積警告の影響で次節のブライトン戦に出場できない。アーセナルはサイドバックに負傷者も出ているだけに、ティンバーの出場停止は痛手だ。 アーセナル専門メディア『Pain In The Arsenal』が不安視しているのは、ブライトンの左サイドに構えるFW三笘薫の存在だ。三笘封じへ誰を右サイドバックに配置するのか。 「ベン・ホワイトは手術からの回復段階にあり、今すぐの復帰はできない。冨安も怪我の問題と戦っている最中だ。これにより、アルテタはブライトン戦で右サイドバックの選考に頭を悩ませることになる。パルティは今季何度も右サイドバックに入っており、パルティが最善の代役候補ではあるだろう。おそらくはパルティがサイドで三笘と対戦することになる。ドリブルの達人である三笘に混乱させられた場合は、パルティの背後をサリバがカバーすることになる」 ブライトンはここ最近勝ち点を取りこぼしているが、それでも攻撃陣は強力だ。アーセナルにとっても簡単なゲームにはならないはずで、サイドバックが揃わない中でサイドの攻防をどう制していくかが1つのポイントになりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部
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