今年のJ1を制するのはどのチーム!? 残り2試合となった神戸、広島、町田の“優勝争い”にはどんなドラマが待っているのか
首位と3位の勝ち点差は5
2024明治安田J1リーグもいよいよ佳境を迎える。延期となった試合が残されているチームもあるが、多くのチームは残り2節を残すのみとなった。 [動画]J1第36節 町田はFC東京に3発快勝で逆転優勝に望みを繋ぐ勝利を飾る そんななか、注目したいのが優勝争いだ。今節は優勝争いを繰り広げる3チームにとって明暗別れる結果となった。 ここ数試合苦しんでいたFC町田ゼルビアがFC東京に3-0で勝利したのに対して、ヴィッセル神戸は東京ヴェルディと1-1のドロー、そしてサンフレッチェ広島は浦和レッズに0-3で敗戦している。 順位時代は変わっていないものの、勝ち点差は詰まっており、首位神戸は勝ち点68、2位広島は勝ち点65、3位町田は勝ち点63となり、首位と3位との勝ち点差は「5」に。神戸が引き分けたことで町田の優勝争いも首の皮一枚繋がった形となり、残り2試合での逆転優勝の可能性を残す。 残る2試合の対戦カードは、神戸が柏レイソル(A)と湘南ベルマーレ(H)、広島は北海道コンサドーレ札幌(H) とガンバ大阪(A)、そして町田が京都サンガF.C(H)と鹿島アントラーズ(A)となっている。 次節の結果次第では神戸が連覇を決める可能性もあるが、最終節までこの三つ巴の優勝争いが繰り広げられる可能性を残している今シーズンのJ1。得失点差も優勝争いに関係しそうなほど混戦模様となっているが、残り2試合となった優勝争いにはどんなドラマが待っているのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部