「遊びで一緒にサッカー」琴桜と幼馴染 ロッテ・ドラ6立松由宇、誓った“横綱級”活躍「やってやる」
千葉・松戸市出身でロッテのドラフト6位・立松由宇内野手(25)=日本生命=が3日、“横綱級”の活躍を誓った。11月の大相撲九州場所で初優勝を飾り、来年1月の初場所で綱取りに挑む大関・琴桜(27)は、松飛台小時代の1学年先輩。活躍すれば、共演も夢ではないだけに「(将来は対談で)隣に立てるように頑張りたい」と、決意を込めた。 当時は放課後に一緒にサッカーをしたり、佐渡ケ嶽部屋に体験入門した経験もある。本名の鎌谷将且(まさかつ)から「かっちゃんというあだ名だった。琴欧洲とか琴奨菊がいる時に体験に行き、まわしを巻いた写真もある。遊びで一緒にサッカーをやった人が有名になられた。負けてられないですね」と、口元を引き締めた。 立松はパンチ力ある打撃が武器で一、三塁、捕手、外野まで守れるユーティリティー選手。10月24日のドラフト直後は、年齢や将来への不安から入団意思を保留したが、地元球団への入団を決意した。この日は新入団9選手がZOZOで施設見学。幼少期はロッテ・ファンだった25歳は「小さい頃よく見にきていたので懐かしい。『やってやるぞ』という気持ちになってます」と、意欲を燃やした。(竹内 夏紀) 大関・琴桜「同じ学校を卒業して、こうして戦う世界は違いますが、同じプロの世界で戦っていけることはいいことですよね。地元のロッテに入って、頑張ってもらいたいですね!」
報知新聞社