太鼓台のちょうちんに火がともされ、幻想的な雰囲気に包まれた祭り会場

　福島県本宮市の秋を彩る安達太良神社秋季例大祭「もとみや秋祭り」は２５日、市内の目抜き通りで開幕した。２７日まで。 　初日は安達橋交差点で先囃子（ばやし）の合同出発式を行い、神社参道入り口で先囃子の合同火入れ式を行った。各地区の太鼓台のちょうちんに神社から届いた火をともすと、会場が幻想的な雰囲気に包まれた。 　２６日は午前８時から市内一円を先囃子が運行し、同１０時から神輿渡御（みこしとぎょ）が始まる。午後４時から女性だけの真結女御輿（みこし）、同４時３０分からは下帯姿の男衆が担ぐ裸神輿が練り歩く。最終日は午前８時から先囃子が市内で運行される。