ウォルズ氏「敗北つらい」 自由の擁護続ける
【ワシントン共同】米大統領選を民主党副大統領候補として戦ったウォルズ・ミネソタ州知事は8日、州都セントポール近郊で、敗北の結果について「つらい」と述べ、落胆を隠さなかった。国民の多くが共和党のトランプ次期大統領という「別の道を選んだことを理解するのは苦しい」とも語った。今後も「機会や自由を守るために取り組む」と強調した。 ミネソタ州知事として引き続き人工妊娠中絶や移民の権利擁護に尽力すると述べ、共和党が「憎むべき問題を持ち込もうとすれば、闘う用意はできている」と訴えた。 妻グウェンさんも登壇し、涙で声を詰まらせながら支持者に感謝した。