「最初のコンタクトを取った」 チェルシー、今冬に下部組織出身のイングランド代表CBを獲得へ?「最優先事項」
チェルシーが、クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイの獲得に乗り出す可能性があるようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間8日に報じている。グエイの契約は、2026年6月30日までとなっているが、今後の動向に関心が集まっている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 24歳のグエイは、チェルシーの下部組織出身。19/20シーズンにトップチームデビューを果たすとスウォンジーへのレンタル移籍を経て、2021年夏にクリスタル・パレスへ活躍の場を移すこととなった。現在は主将として活躍し、ここまで公式戦通算134試合出場し7ゴール3アシストをマークしている。そんなグエイを、DFウェズレイ・フォファナとDFブノワ・バディアシルが相次いで負傷し、起用可能な主力CBがDFリーバイ・コルウィルとDFトシン・アダラビオヨのみと苦しい状況に陥っているチェルシーが、今冬に獲得を目指しているという。 同メディアは「チェルシーはクリスタル・パレスのスター選手、マルク・グエイとの再契約に向けて最初のコンタクトを取ったと、関係者がフットボール・インサイダーに語った」と報じ、「24歳のセンターバックは、守備強化に取り組むチェルシーにとって、今月の最優先事項となっている」と冬の移籍市場での獲得に向けて、チェルシーが動いていると伝えている。 また、「情報筋によると、グエイは移籍金1800万ポンド(約35億円)でクリスタル・パレスに売却されてから3年半が経ったが、チェルシーに復帰することを前向きに考えているようだ」と記し、選手自身も復帰を望んでいると綴っている。昨夏にはニューカッスル・ユナイテッドからの再三のオファーを拒否したとされるグエイだが、古巣復帰の可能性が浮上している。
フットボールチャンネル編集部