パリ五輪は「夏休みにおばあちゃんの家に帰る感じ」カヌー羽根田卓也が5大会連続出場で得た安心感
カヌー男子でパリ五輪代表内定をつかみ5大会連続出場となった羽根田卓也選手(36)が、初出場の時との気持ちの変化について明かしました。 羽根田選手が五輪初出場したのは2008年の北京五輪。当時21歳でした。そのときの心情について「最初のオリンピックは知らないことだらけで不安だった」とこぼします。その後12年のロンドン五輪で7位入賞、16年のリオ五輪ではアジア人初の銅メダルを獲得など4度の経験を経て、五輪にも落ち着く場所が増えてきたと話す羽根田選手。 「昔は選手村入るだけでそわそわして地に足がついてない感じだった。今は選手村に帰ってくると『ただいま』と、夏休みおばあちゃんの家に帰っていく感じ」と笑顔で話しました。 パリ五輪に向けて羽根田選手は「5回目というのをアドバンテージにしてできるだけ高いところを目指してがんばりたい」と意気込みました。 (4月7日放送の日本テレビ『Goig!Sports&News』を再構成)