スペック最強は誰だ!? 日本代表、能力値ランキング4位。代表では微妙? クラブでは圧巻の巨人
北朝鮮代表とのFIFAワールドカップ26アジア2次予選に臨む日本代表のメンバーが14日に発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)
4位:伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 生年月日:1999年5月12日 市場価値:2200万ユーロ(約30.8億円) 23/24リーグ戦成績:17試合0得点2アシスト 日本代表通算成績:16試合1得点1アシスト AFCアジアカップ2023で伊藤洋輝は本職ではない左SBとしての動きを求められたことでなかなか持ち味を発揮することができなかったが、そのポテンシャルには間違いないものがある。現在ブンデスリーガ3位と躍進を続けるシュツットガルトで不動のレギュラーの座を射止めていることがその能力の高さを証明している。 今回の招集メンバーで3番目に高い「守備力」を叩き出すなど、伊藤はディフェンス時に最大の持ち味が発揮されると言って良い。身長188cm・体重84kgという欧州レベルの「フィジカル」の持ち主で、優れたスピードを活かしたカバーリングでピンチの芽を摘むシーンも多くみられる。まだ粗削りな部分もあるが、身体能力に優れていることは確かだろう。 サイドでのアップダウンこそ得意としていないが、本職のCBだけでなく、左SBとして計算できるのも伊藤の魅力だ。今回は中山雄太の怪我に伴い、異なるタイプの長友佑都が日本代表復帰を果たした。その中で持ち味の守備力や中・長距離のフィードなど配球面でアピールを続けたいところだ。
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