【超難問】かつて東京タワーは微妙に違う姿だった。70年代の写真と比べて3つの違いが分かる?
1958年12月23日に完成してから66年を迎えた東京タワー。かつての姿は現在と微妙に違っていたことをご存じでしょうか? 【画像で見る】東京タワーのビフォーアフター。実はこんな違いがあった!
この写真は、完成当時の姿を残していた1971年の東京タワーです。周囲には高層ビルも少なく、青空にすくっとタワーがそびえていますね。現在の東京タワーと比べると、その外見に目立った違いが3つほどあります。それは何でしょうか?
正解は……。
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①大展望台の色
地上150メートルにある大展望台(現名称:メインデッキ)。建設当時は赤色(正式にはインターナショナル・オレンジ)で塗られていましたが、1996年の塗装の際に白く塗り替えられました。
②大展望台から頂点までの紅白の塗り分け
建設当時は11等分に塗り分けられていましたが、航空法改正に伴って1986年に7等分に塗り分けられることになりました。
③特別展望台の上にある紅白のリングのように見える部分
地上250メートルにある特別展望台(現名称:トップデッキ)。その上に紅白に塗り分けられた巨大なリング状の部分が見えます。これは2002年に設置された地上デジタル放送用のアンテナです。2013年にはテレビ電波の送信は、東京スカイツリーに切り替わりましたが、現在も予備の電波塔としての機能は残っているほか、一部のFMラジオの電波の送信を続けているそうです。
安藤健二(BuzzFeed Japan)