スペースXのクルードラゴンに搭乗してISS(国際宇宙ステーション)へ男女4カ国から集結した精鋭をご紹介
Yahoo! JAPAN
JAXA宇宙飛行士の古川聡さんが2023年8月25日(金)16時49分(日本時間)、SpaceX社製の「クルードラゴン宇宙船(Crew-7)」でISS(国際宇宙ステーション)に旅立ちます。古川聡さんは、1964年神奈川県⽣まれ。2011年に、第28次/第29次⻑期滞在クルーのフライトエンジニアとして 国際宇宙ステーション(ISS)に165⽇間滞在。滞在中は、「きぼう」での実験やISSの維持管理 を⾏ったほか、最後のスペースシャトルミッションとなったSTS-135ミッションの⽀援などを実施しました。 打上げ、帰還時に搭乗するクルードラゴン宇宙船内では、4⼈のクルーがそれぞれ、 コマンダー、パイロット、ミッションスペシャリスト(2名)の任務に就きます。 古川宇宙⾶⾏⼠は、Crew-7ミッションスペシャリストとして、同乗するコマンダー及 びパイロットと密接に連携し、宇宙船の⾶⾏状況(⾶⾏シーケンス、タイムライン、 リソース消費等)を監視する役割を担います。 2度目の宇宙滞在となる今回は3人のクルーと共にISSへと向かいます。アメリカからは女性宇宙飛行士のジャスミン・モグベリさん。Crew-7ではISS船⻑(コマンダー)、 ISS到着後はフライトエンジニアを務めます。デンマークからは、アンドレアス・モーゲンセンさん。Crew-7ではパイロット、ISS到着後はフライト エンジニアを務めます。Expedition 70期間中に、 ISS船⻑(コマンダー)に就任予定です。ロシアからはコンスタンチン・ボリソフさんが搭乗。Crew-7ではミッションスペシャリスト、 ISS到着後はフライトエンジニアを務めます。 古川聡宇宙飛行士ISS長期滞在ミッションプレスキットより抜粋