企業年金のもらい忘れが110万人以上もいる? 受け取り忘れによる損失を防ぐ方法とは
受け取り忘れによる損失を防ぐ方法
自分が企業年金をもらい忘れていないか確認したい場合は、まず「企業年金」もしくは「確定企業拠出年金」があったかを確認しましょう。曖昧な場合には、会社に問い合わせることで確実な答えが得られます。 もし企業年金の制度があった場合は、受け取れる可能性が高いため、企業年金連合会へ問い合わせたり、年金の記録をインターネットで確認したりしましょう。 もし退職後に企業が倒産している場合でも、企業年金連合会に記録があるため、年金は受け取れます。また、支給開始年齢時に働いている場合でも、受け取ることが可能です。 過去に転職歴がある方や、住所や姓が変わった方など、お心当たりのある方は受け取り忘れがないか確認することをおすすめします。
企業年金のもらい忘れを防ぐ方法は、会社や企業年金連合会への問い合わせと確実な請求
短い期間(1ヶ月以上)でも会社に勤めていれば、年金受給開始年齢から企業年金が受け取れます。しかし、請求書が届いていない、請求書が届いていても記入と返送をしていないといった理由で受け取れない方もいます。 請求を忘れてしまうと、本当は受け取れたはずの、公的年金の上乗せ分がもらえなくなってしまいます。もらい忘れを防ぐためにも、過去に転職歴がある方や、受給開始前だが請求書が届いていない方は確認してみましょう。 出典 企業年金連合会 連合会年金の未請求者の状況について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部