36歳を迎えたバルサFWレヴァンドフスキ、引退時期について語る「2年後か3年後か、正確にはわからないけど……」
今季17試合で19ゴールと大暴れ
バルセロナでプレイするポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは自身のキャリアが終わりに近づいていることを認めた。 世界最高のストライカーであるレヴァンドフスキは今年の8月で36歳を迎えた。大ベテランと言われる年齢になったレヴァンドフスキだが、今シーズンは再び最高のパフォーマンスを見せている。 レヴァンドフスキはここまで公式戦17試合に出場し、19ゴール2アシストと圧巻の数字を残している。バルセロナは現在ラ・リーガで首位を走っているが、レヴァンドフスキによる貢献も大きい。36歳になってもワールドクラスの活躍を見せているレヴァンドフスキだが、将来について現実的に考えているようで、『Forbes』のインタビューにて次のように語っている。 「今の私の年齢になると、2年後か3年後か、正確にはわからないけど、もうすぐ終わるだろう。終わりを迎えるだろうと分かっている。いつ引退するのかを他の誰にも言いたくない。ある日、目が覚めて練習に行きたくないと感じたら、それが引退を考える最初の瞬間になるだろう。毎朝起きる時、痛みも感じないし、この状態がずっと続いてほしいと願っている。そして、今でもトレーニングやクラブに行くのが大好きだという気持ちは変わらない」 キャリアの終わりが近づいていることは認識しつつも、今の充実感を語ったレヴァンドフスキ。11月の代表は腰を負傷したことで不参加となったレヴァンドフスキだが、週末のセルタ戦での復帰が期待されている。 昨シーズンはパフォーマンスの低下により、批判を集めたレヴァンドフスキだが、今シーズンの活躍により2027年までの契約延長案も噂されている。再び世界最高のストライカーになったレヴァンドフスキは今シーズン、再びクラブにタイトルをもたらすことができるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部