トゥロター 四大大会予選で初白星、接戦制し全豪OP予選2回戦へ<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク188位のトゥロター・ジェームズが同160位のD・エヴァンス(イギリス)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下し、四大大会の予選初出場で白星を挙げ、予選2回戦進出を果たした。 【錦織圭 2年7ヵ月ぶりトップ100復帰】 予選は6日から9日まで行われ、3試合に勝利すると本戦入りすることができる。 雨により予定時刻を大幅に過ぎての開始となった予選1回戦の第1セット、トゥロターは第1ゲームでいきなりブレークに成功。第4ゲームでブレークを返されるも、第9ゲームで再びブレークを奪い先行する。 続く第2セット、トゥロターは第1ゲームでブレークに成功するも、その後2度のブレークを許しファイナルセットに突入。 迎えたファイナルセット、両者キープし合う展開が続くも、第6ゲームで先にブレークに成功したトゥロターが、その後は相手にブレークを許すことなく、2度目のマッチポイントを取り切り、2時間35分で予選2回戦へ駒を進めた。 勝利したトゥロターは予選2回戦で予選15シードのR・コリニョン(ベルギー)と世界ランク143位のM・ランダルーセ(スペイン)の勝者と対戦する。 また同日には世界ランク194位の島袋将、同195位の清水悠太の予選1回戦がそれぞれ組まれていたが、雨のため順延となった。