小林まさみ・まさるさんの食卓。食物繊維豊富、血糖値を上げにくい『鶏ときのこのハンバーグ』【義父・義娘の最強コンビ!小林まさみ・まさるの「ハッピーごはん」②】
◆鶏ときのこのハンバーグ(材料2人分) ボウルに鶏ひき肉150g、えのきだけ1袋(200g、石づきを取り、長さ1cmに切る)、溶き卵1/2個分、パン粉1/4カップ、水大さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々を加え、粘りが出るまで練る。2等分して空気を抜き、小判形に整える。フライパンにサラダ油大さじ1/2をひき、強めの中火で熱する。小判形に整えたハンバーグたねを並べ、両面を計2~3分こんがり焼く。水(大さじ3)を加え、ふたをしてごく弱火で8分ほど蒸し焼きにする。皿に盛り、大根おろし(軽く水気を絞り正味200g分)、かいわれ大根1/2パック(根を切り、長さ半分に切る)をのせ、ポン酢しょうゆ大さじ1をかける。
【話してくれたのは】 右・小林まさみさん 料理研究家。会社勤務を経験後、調理師学校に通い料理の道へ。テレビのフードコーディネーターや料理愛好家・平野レミさんなどの助手を経て独立。実用的でわかりやすいレシピと何度でも食べたくなる家庭的な味に定評があり、テレビや雑誌、料理教室などで活躍中。『血糖値を下げる1か月献立』(Gakken)、『毎日何を作るか、悩む人へ。まさみ式考えない晩ごはん』(オレンジページ)など、著書多数。 左・小林まさるさん 1933年生まれ。終戦後15歳で樺太から北海道に引き揚げる。炭鉱の機械エンジニアになり、27歳からは3年間ドイツに赴任した経験を持つ。定年後は息子夫婦と同居。70歳より、義娘(息子の妻)まさみさんの調理アシスタントに。現在は自身もシニア料理研究家としても単独でテレビ、雑誌、書籍などで活躍中。著書に『人生は、棚からぼたもち!』(東洋経済新報社)など。YouTubeの動画配信「小林まさる88チャンネル」では、持ち前の明るいキャラクターが話題を呼んでいる。 撮影/砂原 文 取材・原文/瀬戸由美子