11の韓国コスメブランドに聞く 2024年上半期に売れたNo.1アイテム
「スキンフード(SKINFOOD)」
“キャロットカロテン カーミングウォーターパッド”(250g、60枚入り、3080円)
加藤千琴フードコスメPR担当:化粧水がたっぷり入っていて保湿力が高いこと、パッドが厚手で2枚に割いて部分パックとしても使えること、肌にやさしい設計などで評価いただいている。1月に「おぱんちゅうさぎ」とのコラボデザインを販売したことで新たなファン層も獲得できている。
「VT」
“CICA デイリースージングマスク”(30枚入り、2420円)
古川聡子・VT COSMETICSマーケティング担当:「VT」の代表商品。30枚入りでお得にデイリー使いでき、貼るだけで手軽に肌メンテができるところと、毎日使いでも負担なく肌にやさしくゆらぎケアができるところが人気の理由だ。
「ウォンジョンヨ(WONGJUNGYO)」
“ウォンジョンヨ モイストアップレディスキンパック DM”(10枚入り、550円/50枚入り、1980円)
松岡実佑PR担当:スクエアタイプでメイク前に使いやすい形状、メイクのりが良くなるといった声があり、支持されている。“ウォンジョンヨ モイストアップレディスキンパック”も人気だが、DMは美容液成分をプラスした保湿感のあるテクスチャーに加え、エッセンスの量とシートの厚みをアップするなど、よりリッチな質感。既存顧客だけでなく、新しい顧客にアプローチすることができた。
「ロムアンド(ROM&ND)」
“HAブロウカラ 05”(9g、1210円)
佐々木愛奈PR担当:簡単に眉の色を色づけられるが、地肌にはつきにくい設計。ナチュラルな仕上がりで多くの顧客に支持されている。
「ミシャ(MISSHA)」
“ミシャ グロウ スキンバーム”(50g、2200円)
川合裕希PR担当:公式ECのみで販売していたアイテムだが、23年10月からバラエティーショップなどでも販売を開始。インフルエンサーのSNS投稿でバズり、予想を上回る売れ行きを記録している。好調理由は2つ。1つ目はトレンドのフレッシュでみずみずしい「生ツヤ肌」をかなえること。韓国アイドルに憧れるZ世代、乾燥に悩む大人世代まで、幅広い世代に支持されている。 2つ目はデイクリーム、モーニングパック、プライマー、艶クリームと4役の多機能アイテムで、時短かつ美しい仕上がりをかなえる点。乾燥でお悩みの顧客にも満足いただけるほどの保湿力でベタつかず、メイクノリをアップさせる使用感が非常に好評だ。