安うまで栄養も彩りもバッチリ!【豚肉+2野菜】のスピードおかず
今晩、何を作ろうか迷っているなら、【豚肉&野菜2つ】を組み合わせるのがおすすめ。 肉はお手頃な豚肉をメインに。豚肉は健康な体づくりに欠かせないたんぱく質が豊富です。 【画像を見る】フライパン1つ、10分でバランスおかずが完成!「豚肉とチンゲンサイのうま煮」 野菜は緑と赤、それぞれ1つずつチョイスすると彩りがよくなるだけでなく、栄養バランスもアップします。 ■豚しゃぶサラダ【by みないきぬこさん】 豚しゃぶ肉は、火の通りが早いので、忙しい日の晩ごはんにぴったり。にんじんはピーラーで削って、レタスは手でちぎれば、包丁いらず! ゆでるだけでササッとボリューム満点の一皿ができ上がります。 みそ、ごま、マヨネーズを合わせた、コク深いたれをかけてどうぞ。 【材料・2人分】 豚ロースしゃぶしゃぶ用肉…300g にんじん…1本(約150g) レタス…150g たれ ・みそ…大さじ1と1/2 ・白すりごま…大さじ1 ・マヨネーズ…大さじ1 ・砂糖…小さじ1 ・酢…小さじ1/2 ・水…大さじ1と1/2 【作り方】 1 にんじんはピーラー(皮むき器)で縦に薄く削り、レタスは大きめにちぎる。 2 鍋に湯を沸かし、沸騰したら1を入れてしんなりするまでゆで、ざるに上げて水けをきる。 3 続けて、湯を煮立たせないように弱火にし、豚肉を入れる。ほぐしながら、肉の色が変わったものからざるに上げて水けをきる。 4 器に盛り合わせ、たれを添える。 (1人分465kcal /塩分2.0g)レシピ考案/みないきぬこ 撮影/髙杉 純 * * * 豚肉&野菜2つでできるメニューを、さらに2品ご紹介。どちらもフライパン1つ、約10分以内でできるスピードレシピです。 ■豚こまと小松菜の回鍋肉風 キャベツではなく、緑黄色野菜の小松菜とミニトマトを使った、こっくりみそ味の回鍋肉(ホイコーロー)風炒め。小松菜はカルシウムや鉄が、ミニトマトはビタミンA、C、カリウムなどが豊富です。 【材料(2人分)と作り方】 1 豚こま切れ肉は塩、こしょうををふる。小松菜は4cm長さに切る。ミニトマトは縦半分に切る。 2 フライパンにサラダ油を熱し、豚肉、おろしにんにくを順に入れてさっと炒める。 3 小松菜、ミニトマトを加えて油がまわるまで炒め、合わせ調味料(酒、みそ、砂糖)を回しかけて炒め合わせる。 (1人分371kcal/塩分1.8g)レシピ考案/髙山かづえ 撮影/邑口京一郎 ■豚肉とチンゲンサイのうま煮 ご飯によく合う、和風の甘辛味。煮汁に肉と野菜を時間差で入れていって煮るだけの簡単レシピです。 【材料(2人分)と作り方】 1 チンゲンサイは長さを3つに切り、株元は六つ割りにする。にんじんはピーラー(皮むき器)で帯状に薄切りにする。豚肩ロース薄切り肉は長さを半分に切り、片栗粉をまぶす。 2 フライパンにだし汁、酒、みりん、しょうゆ、塩を混ぜて火にかけ、煮立ったら豚肉を加えて煮る。肉の色が変わったらチンゲンサイの株元を加えて弱火で約2分蒸し煮にし、チンゲンサイの葉、にんじんを加えて、さらに約4分煮る。 (1人分231kcal/塩分2.4g)レシピ考案/新谷友里江 撮影/澤木央子 * * * たんぱく質と、ビタミンやミネラルがとれる野菜をたっぷりとって、夏に負けない元気な体をつくりましょう! レシピ考案/みないきぬこ、髙山かづえ、新谷友里江 撮影/髙杉 純、邑口京一郎、澤木央子 栄養計算/スタジオ食 編集協力・文/singt