SAHOとバルトが計量パス

　10月5日（土）エディオンアリーナ大阪にて開催される『K-1 WORLD GP 2024』の前日計量が4日に行われ、第10試合の［スーパーファイト K-1女子フライ級（-52kg） 3分3R 延長1R］で対戦する、第3代K-1 WORLD GP女子フライ級王者・SAHO（日本/闘神塾）は51.90kgで計量パス。対するエリヴァン・バルト（トルコ/Dersim Kickboks）は52.15kgと150gオーバーも、再計量はリミットの52kgで無事にパスした。 【フォト】SAHOの絞れた腹筋！バルトも鍛えたボディでマッスルポーズ 　SAHOは、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、キック・ムエタイルールでは4本のベルトを獲得。21年よりK-1グループに参戦し、順調に勝ち星を積み重ねると、24年3月にアントニア・プリフティを判定で下して、王座戴冠。今回はノンタイトル戦だが、王者としての初陣となる。 　対するバルトは、アマチュアムエタイ・アマチュアボクシングで数々の実績を残し、プロキャリアこそ少ないものの、ハイキックで対戦相手を硬直したまま失神させたKO動画がSNSで大きな話題になった。22年6月には当時のKrush女王・高梨knuckle美穂に勝利を収めている。 　事前のインタビューで、SAHOは「唯一の女子の試合なので、ここでどれだけ見せられるかが勝負。私のことを知らなくても、女子だから見ないとは言わないでほしい。一回見てほしいですね、絶対に面白い試合をしますから。とにかく自分の試合を見てほしいです。男に負けへんくらい面白い試合をします」と宣言。 　過去最強クラスの敵と対峙することになったSAHO、地元大阪のリングでどのような試合を見せるか。