中内田厩舎×川田騎手の“黄金タッグ” 1.6億円馬を初戦から白星に導けるか
黄金タッグでデビュー勝ちなるか。「ウマ娘」の藤田晋オーナーが所有するマイクインダム(牝2、栗東・中内田充正厩舎)が、土曜東京6Rの2歳新馬(牝・芝1600m)で初陣を迎える。 マイクインダムは父ロードカナロア、母マニーズオンシャーロット、母の父Mizzen Mastの血統。母は17年の米G3・モリーピッチャーSの勝ち馬。22年のセレクトセール当歳で1億6000万円(税抜)の高値で取引された。 ここまで坂路とCWを併用して、入念に乗り込まれてきた。坂路最終追いには川田将雅騎手が騎乗。4F52秒6、1F11秒9の好時計を楽々とマークしたので、相当なポテンシャルを秘めている。リバティアイランドやダノンプレミアムでお馴染み、中内田厩舎×川田騎手の高勝率タッグだけに信頼度は高く、先の大舞台が楽しみになるような勝ちっぷりを期待したい。