【武豊日記】大物かもしれない2頭の初陣
歓喜の天皇賞(秋)のあと、デルマーでのブリーダーズカップ、佐賀でジャパンブリーダーズカップと乗り歩いた怒涛の1週間が終わって、今週は土日とも京都に腰を据えて騎乗します。 土曜3頭、日曜6頭と鞍数は控えめですが、エリザベス女王杯のハーパーなど中身は濃密です。楽しみなのは新馬戦の2頭で、土曜はセレクトセールで3億1900万円という高額で評価されたアスクセクシーモア、日曜はキタサンブラックの弟アルマデオロがスタンバイしてくれています。 皆さんもご承知のように、値段通り、血統通りとはなかなかいかないものですが、期待の高さは感じていますし、うまく軌道に乗せてあげることができれば奥の深さは無限大でしょう。大物かもしれない2頭の初陣にご声援をお願いします。
競馬のおはなし