レイズ・上沢直之が2回途中5失点で黒星 4奪三振も4四球と制球乱れ防御率20.65
◇MLBオープン戦 レッドソックス7-6レイズ(日本時間11日、サントドミンゴ) レイズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリングトレーニングに参加している上沢直之投手が3度目のオープン戦に登板しました。 【画像】教え子の上沢直之と固い握手を交わす栗山英樹氏 3-1と2点をリードして迎えた5回、3番手としてマウンドに上がった上沢投手。先頭打者にいきなりのホームランを浴びますが、この回のアウトすべてを三振で奪う投球を見せます。 しかし6回、制球が定まらず3つのフォアボールを与えてしまい2アウト満塁のピンチ。続く打者をショートゴロに打ち取りますが、これがフィルダースチョイスとなり失点。なおも2アウト満塁のピンチという場面でマウンドを降りることとなりました。 その後を継いだ4番手の投手が続く打者に逆転満塁ホームランを許したため、上沢投手の記録は5失点となっています。 上沢投手は2回途中を投げ、51球、被安打1、与四球4、失点5を記録し、防御率は20.65と厳しい結果に。チームも6-7で敗れ、上沢投手に黒星がついています。 また、この試合にはレッドソックスの吉田正尚選手も出場。上沢投手との直接対決はありませんでしたが、4回の第2打席にはセンターへの2ベースヒットを放ち3試合連続の安打を記録しました。