大阪国際女子マラソンの招待選手を発表 松田瑞生、鈴木優花らが出場
「第44回大阪国際女子マラソン」(来年1月26日、サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)の記者発表が24日、大阪市内で行われた。 この大会3度の優勝を誇り、9月のベルリンマラソンで自己記録を更新した松田瑞生(29)=ダイハツ、パリ五輪女子マラソンで6位入賞を果たした鈴木優花(25)=第一生命グループ=ら10人が招待選手として出場することが発表された。来年9月に東京で開催される世界選手権の代表選考レースのひとつとして開催される大会。会見に出席した日本陸連の高岡寿成強化委員会シニアディレクター(54)は「世界陸上の参加標準記録(2時間23分30秒)とはいわず、昨年の前田選手のように、さらに上を目指した積極的なレースをしてほしい。2時間20分切りであったり、日本記録の更新にも期待したい」と話した。 ■「第44回大阪国際女子マラソン」招待選手 ウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)、松田瑞生(ダイハツ)、鈴木優花(第一生命グループ)、ロナチェムタイ・サルピーター(イスラエル)、松下菜摘(天満屋)、小林香菜(大塚製薬)、吉川侑美(千葉陸協)、鈴木千晴(日立)、中野円花(岩谷産業)、伊沢菜々花(スターツ)