守護神クルトワの復帰は間近か 怪我人続きのレアル・マドリードに朗報
練習再開の映像をSNSに投稿
レアル・マドリードの今シーズンは守護神ティボー・クルトワが膝の十字靱帯断裂という最悪なニュースとともに始まった。その後も11月はエドゥアルド・カマヴィンガとヴィニシウス・ジュニオールが代表ウィークに負傷するなど、一時はトップチームで起用できる選手が15人になってしまうといった状態が続いた。ラ・リーガの順位こそ現在1位でCLも順当に勝ち上がってはいるが、決して順風満帆なシーズンとは言えない。 [動画]軽快にシュートをセーブするクルトワ そんななか、クルトワは大怪我から7カ月近くが経過し、自身の『X』アカウントでトレーニング映像を公開した。「トレーニングセッションを重ねるごとに近づいている。応援ありがとう」とコメントを残している。『MUNDO DEPORTIVO』は「クルトワの回復のスピードが非常に早く、復帰まであとわずかというところまで来ている」と紹介した。 怪我を負った当初は復帰はシーズン終了後まで時間がかかるだろうと言われていたが、予定よりも早く復帰することが出来ればチームにとって追い風となる。先月のジローナとの首位攻防戦ではCBの選手が怪我等で一人もいないという事態にまで陥ったレアル・マドリードだが、守護神のクルトワが戻れば守備の安定化が図れるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部