【Q&A】3回目の「緊急事態宣言」 延長で何が変わる?
Q:「まん延防止等重点措置」も延長されるの?
今回の宣言延長に加え、「まん延防止等重点措置」も5月31日まで延長されます。まん延防止等重点措置とは、緊急事態宣言を出す状況に至らないよう、急激な感染拡大が見られる地域に絞って予防的で集中的な対策を行う措置で、特措法の改正により2月から適用が可能になりました。対象となった都道府県は、その都道府県内でエリアを指定し、飲食店への時短営業要請などを行うことができます。 この重点措置は、大阪、兵庫、宮城の3府県で4月5日に初めて出されました。その後、12日に東京、京都、沖縄が、20日からは埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県が、さらに25日からは愛媛県も追加されました。 5月9日からは北海道、岐阜、三重の3道県を追加。宮城県は11日で重点措置から外れますが、残りの県は31日まで延長され、12日からは計8道県が対象となります。