度重なる落車で不振続いた23歳のガールズケイリン選手 復調気配で地元戦へ「強気に攻めていきたい」
松阪競輪のミッドナイト「みんなの競輪Cミッドナイト競輪(F2)」が12日に開幕。1Rのガールズ予選1に出場する浜地晴帆(23歳・三重=122期)に話を聞いた。 今年の6、7月に立て続けに落車してから大きく調子を崩していた浜地晴帆にようやく復調の兆しが見えてきた。2場所前の岸和田最終日は、逃げて僅差の3着に踏ん張り今期初の確定板入り。乱調時は先頭に立つこともできなかっただけに、大きな一歩といえよう。本来の走りができるようになり、自信も回復してきた。 「ようやく動けるようになってきました。今回は地元戦だし、誰よりも走っているバンクなので。自信を持って、強気に攻めていきたい。決勝に乗れるように!」と実に力強い言葉でホームバンク戦の意気込みを語った。 今期は44点台と苦しんだだけに、来期は点数を上げる必要がある。ここで決勝に乗って、弾みをつけたいところだ。(netkeirin特派員)