Nulbarich・JQが活動休止前、J-WAVE最後の生出演! Vaundyらアーティストたちからのサプライズメッセージも
NulbarichのJQが、活動休止前にJ-WAVEで最後の生出演を果たし、今後について語った。サプライズでアーティストたちからの「お疲れ様」メッセージが紹介される場面もあった。 JQが登場したのは12月25日(水)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
いまのまま、ちゃんと残しておきたい
Nulbarichとして、J-WAVEはもちろん、生放送は最後の出演になるというJQ。まずは現在の心境を語った。 サッシャ:なぜ活動休止するんですか? JQ:「いまのまま、ちゃんと残しておきたいから」というのはあるかな。いい意味でみんな忙しくなってきたから、同じペースでやるのがちょっと難しくなってきたなとか。忙しくなってきて、いろいろなものが見えてきたから「いったん、この船降りとく?」みたいな感じ。 ノイハウス:タイミングはけっこう悩まれました? JQ:なんとなくそれがよぎったときに、すぐにそうしようと思いました。 サッシャ:いつ頃ですか? JQ:2023年のツアーをやって決めて、今年の年頭のツアーの途中でメンバーに言いました。 サッシャ:で、武道館をやって締めようと。 JQ:急にいなくなるのはさすがにね。前もってわかっていたんだったら「なんかやってよ」と思うじゃないですか。だから、やろうと普通に思って。よくある「無期限活動休止、帰ってこないじゃん」みたいな感じじゃないです。そうならないように10周年を残していたり、活動休止後にアルバムを出したりと、帰ってこられる準備はなんとなくしておいて。 サッシャ:永遠の活動休止のようなニュアンスではないんですね。 JQ:絶対に戻ってくるんですけど、縛られたくないので、いつなのかはちょっと。 ノイハウス:決めたくないですよね。でも、離れないというのは、うれしいです。 JQは拠点にしているニューヨークへの想いについて語る一幕もあった。 サッシャ:ニューヨークへ行きたいんですか? JQ:全然行ってないから行きたい。「いま行くとどうなんだろう?」みたいな。 サッシャ:ライフステージによって、感じ方が全然違いますよね。 JQ:若いうちにニューヨークは行ったほうがいいと思います。 ノイハウス:大変であっても、そこを味わうのが大事ですか? サッシャ:刺激的ですもんね。人の歩くスピードも速いし、頑張ってる人しかいないような街だと感じないですか? JQ:それを見て疲れちゃう人もいるし、戦いたいという人もいるし、自分を見つけるにはいい気がする。 サッシャ:自分が思っていることが本気なのかどうか、確認できるかも。 JQ:僕の友だちも音楽をやめて陶芸を頑張ったりとか。 サッシャ:へー! それはニューヨークに行ったのがきっかけで? JQ:行って帰ってきたら陶芸家になってました。だから、なにで世界とるか、というのを見つめたときに「俺はもう無理だ」と。 サッシャ:すごいやつがニューヨークにはいっぱいいると。 JQ:世界基準でいま自分のいる場所を見ると陶芸のほうが近く感じるというのは、なかなか見える景色じゃないですよね。