Nulbarich・JQが活動休止前、J-WAVE最後の生出演! Vaundyらアーティストたちからのサプライズメッセージも
サプライズメッセージ
この日の「+1」は、活動休止前のJQへ寄せられたアーティストたちのメッセージ音源をサプライズで紹介していった。 Mummy-D:『STEP ONE』をお聴きのみなさん、サッシャさん、久しぶりです。ノイハウス萌菜さん、そしてJQ、こんにちは。RHYMESTERのMummy-Dです。 JQ:Dさんだ。 Mummy-D:Nulbarich活動休止前の最後のJ-WAVE生出演ということで、ちょっとコメントしたいなと思います。JQとの出会いは池袋のクラブのトイレの前だったらしいんですけど、俺はそれ全然覚えてなくて(笑)。 JQ:トイレの中です。 Mummy-D:けっこう前、もう20年ぐらい前なのかな。一緒に曲を作るようになったのが、ちょうど5年前ぐらいからかな。僕から見てJQという人のパーソナリティは、やっぱり一番印象的なのは僕もそうなんですけど、非常にプロデューサー気質であるというところじゃないかな。シンガーでもあるんだけど、同時にコンポーザーでもあるし。あまり「俺が、俺が」「前に、前に」というのをしないんですよ。だから一緒に曲を作ったときも「ここ、JQもっとほら、JQが前に出たほうがいいよ」「いやDさん出てくださいよ」「いや俺はいいよ、俺じゃなくてJQの曲だからJQが前に出たほうがいいよ」と。 サッシャ:譲り合いだ(笑)。 Mummy-D:「いや僕は出なくていいですよ、Dさん前に出てくださいよ」みたいなね(笑)。そういうやり取りがあったりして。すべて客観的に音楽を見ているな、という感じが強く印象に残っています。本当に音楽が大好きなんだなと思うし、好きな音楽やいままで聴いてきた音楽の蓄積量が並じゃないな、と話していて思います。これで活動休止となるNulbarichだけど、まだまだJQが次にどんなことをやってくれるのか、それもきっとびっくりさせてくれることだと思うので、とても楽しみにしています。JQ、お疲れ様でした! 続いてメッセージを寄せたのは、Kroiのボーカル・内田怜央だ。JQとの出会いは3年前で、NulbarichのZepp公演終演後の楽屋だったそう。 内田:高校生ぐらいのときからNulbarichを聴いていて。「日本でもこんなスタイルの音楽ができるんだ」という衝撃と希望を抱いたりしていました。最初にお会いしたときは緊張して(笑)。JQさんはフレンドリーに接してくださいまして、本当にうれしかった思い出ですね。普段からめちゃくちゃボケるので、一緒にいるときはだいたい私がツッコまさせていただいております。好きな曲は本当にたくさんありますが、『DISCO PRANK』(『DISCO PRANK feat. Leo Uchida (Kroi)』)というJQさんからお声がけいただいて実現したフィーチャリングの曲がありまして、すごく思い出がたくさんがあります。ビートがJさん(JQ)から送られてきて「好きに乗せちゃって」みたいな感じで。最初からすげえ自由にやらせてもらって、すげえ楽しかったというのを覚えてます。 JQ:すげえってめちゃ言うな(笑)。 内田:Jさんの音楽、これからもたくさん聴きたいですし、また機会があったら曲も一緒に作りたいです。 JQ:お願いします! 内田:落ち着いたらご飯連れて行ってください。Kroiのボーカル内田怜央でした、ありがとうございました。 3人目にメッセージを寄せたのはVaundyで、JQとの仲のよさが感じられるものだった。 Vaundy:まあ、いつも話しているから別にわざわざコメントって感じも変だと思うんだけど。 JQ:そうだよね。 Vaundy:Nulbarich活動休止前の最後のJ-WAVE生出演ということで。まあ、悲しいけど俺はJQさんがいればJQイズムは止まらないと思っているので、そこまで超悲しい、もう会えないという感じはしないけど。僕がJQさんとちゃんと会ったのは自分と一緒にやってくれた『ASH』(『ASH feat. Vaundy』)のときに、マスタリングで初めて会ったのかな? それまでリモートで作曲していて、最初は「怖いお兄さんだな」と思っていたんですけど、会ってご飯食べたりとかして。それこそ(ヨルシカの)n-bunaさんと仲良くなったのもそれがきっかけで。3カ月に1回とか半年に1回は絶対ご飯食べるような仲なので。そんな……なにかここで言うことはないです(笑)。でもお疲れ様でした。これからのJQさんを僕は楽しみにしてますんで、頑張ってください! 以上、Vaundyでした。 さらにヨルシカのn-bunaがテキストでメッセージを寄せたため、ノイハウスが代読した。 n-buna:Nulbarichとの出会いですが『NEW ERA』のミュージックビデオを観て、心底いい曲だなと思ったのが最初です。最近はVaundyとJQさんと3人でご飯に行ったり、ワカサギを釣ったりします。JQさんは僕から見て、優しいお兄さんです。レコーディングやリハのJQさんは超体育会系という噂がありますが、そんな気配はまったく見せません。 n-bunaはJQのプライベートでのエピソードを明かした。 n-buna:隙を見せると奢ろうとするので、最近の“ご飯会”はいかにJQさんに出させず、かつ自分が払えるかということを競うレースのようになっています。JQさん、次に奢るのは僕です。 JQ:いつもこの3人で食べるんです。それこそLAから帰ってくると「ちょっとご飯行きましょう」みたいなのがあって。この前もそうだったんだけど、“その争い”がいつもあるんですよ。 サッシャ:誰が払うか問題(笑)。 JQ:なにかしら僕が理由をつけて「いや、ほらお前、誕生日だったじゃん?」とか。このあいだはn-bunaくんが「じゃあそろそろお会計しますね。今回、僕が出しますよ」みたいなことを言ったら、Vaundyがトイレに行ったときに払っていたりとか。 サッシャ:本当に競争だ。 JQ:「今回は僕たちが出すんで」というときも僕が出そうとするから、最近はなんか話しながらトイレに行くと「あいつ(払いに)行ったか?」みたいな(笑)。