【客足戻り地元安ど】落石で通行止めだった寸又峡温泉の観光名所「夢のつり橋」への遊歩道再開(静岡・川根本町)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
9月の落石で通行止めとなっていた、川根本町寸又峡温泉の名所「夢のつり橋」への遊歩道が、18日朝から通行できるようになりました。 落石から1か月ぶりに通行止めが解除された、18日朝8時。遊歩道のゲートが開くと、関東や関西方面から訪れた行楽客のグループが早速、周遊コースを歩き始め、途中の落石工事現場を足を止めては眺めていました。そして、お目当ての「夢のつり橋」を渡り長さ90メートルのつり橋の揺れを楽しんでいました。 (観光客) 「怖い怖い、こんなに揺れるとは!」 ダム湖の湖畔は、まだ紅葉していませんが、湖面に緑が映えて神秘的な趣を漂わせています。 (観光客) 「きのうになって通れることを知って、朝一番で来ようということで、早起きしてきました」 温泉街にも、1か月ぶりに行楽客が戻ってきました。 (土産物店 店主) 「(開通で)とってもうれしいです。(客が)ぼつぼつ来てくれてとてもうれしいです」 これから秋も深まり、寸又峡は一年で最高のシーズンを迎えます。