苦しい時期を経験してきた日比野菜緒がツアーレベルのシングルスで11大会ぶりの勝ち星をゲット [香港オープン/テニス]
苦しい時期を経験してきた日比野菜緒がツアーレベルのシングルスで11大会ぶりの勝ち星をゲット [香港オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「香港テニス・オープン」(WTA250/中国・香港/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)が1セットダウンから巻き返してルー・ジアジン(中国)に6-7(4) 6-3 7-5で競り勝ち、ツアーレベルで11大会ぶりの勝ち星を挙げた。試合時間は2時間37分。 ~2023年プルデンシャル香港テニス・オープンでシーズン初優勝を飾ったフェルナンデス選手~ 世界ランク259位のルーは予選決勝で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。 同大会に6年ぶり3度目の出場となる29歳の日比野は、2016年と18年にシングルス本戦で1勝ずつをマーク。前回プレーした2018年は予選から3試合を勝ち上がり、2回戦でエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に0-6 3-6で敗れていた。 日比野は次のラウンドで、第6シードのユアン・ユエ(中国)と対戦する。ユアンは前日に行われた1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した元世界ナンバーワンのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-3 6-3で下して勝ち上がった。
テニスマガジン編集部