元選手が中学生にバレーボール「派遣コーチング」 部活動の地域移行を後押し【長野・松本市】
バレーボールのVC長野トライデンツの元選手が中学生を指導しました。 部活動の地域移行を後押しする、松本市の取り組みです。 ■元VC長野トライデンツ山本憲吾さん 「トスを上げた時にレシーブの構えをもっと早くしてみて、準備を早く」 VC長野トライデンツで活躍した山本憲吾さん、栗木勇さんが中学生50人にレシーブやスパイクの指導をしました。 松本市が初めて企画した取り組みで、プロスポーツ選手に直接教わる機会をつくり、中学の部活動の地域移行を後押しする狙いがあります。 ■中学2年生 「レシーブの取り方、足首をしっかり曲げることを知って参考になりました」 ■中学2年生 「普段教われない選手から教わって、細かい所まで今後のプレーに生かすようにしたい」 この「派遣コーチング」事業は信州ブレイブウォリアーズ、松本山雅、信濃グランセローズも予定していて、各チーム5回ずつ実施するということです。