築50年団地暮らし、地味なキッチンをオシャレな快適スペースに変貌させる10の工夫
50~60歳代の団地に住んでいる方のなかには、キッチンの収納や外見を工夫する方法がわからず悩んでいる方がいらっしゃるでしょう。 【写真】地味なキッチンもシート1枚でレッドがハイセンスなオシャレスペースに変貌!? みんなが工夫した実際の写真を見る 「物が多くて上手く収納できない」「外見が古くて気持ちよくキッチンに立てない」と、感じることがあるのではないでしょうか? 本記事では、団地のキッチンを快適に使いやすくする工夫を解説します。 読んでいただければ、気持ちよくキッチンを使用でき、家事の効率化も見込めるようになります。 政府も住宅団地の再生に力を入れており、地域住宅団地再生事業が2019年に創設。2021年には、UR都市機構と無印良品の住空間事業部門を担う株式会社MUJI HOUSEが共同してUR賃貸住宅をリノベーションするプロジェクト「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」が始動しました。 SNSの発信等によって「狭い」「古い」といったイメージから、「お金をかけずに工夫次第で豊かな生活が叶う」「エモくておしゃれ」といったイメージに刷新されつつある団地ライフを楽しみましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
使いやすいキッチン収納|5つの工夫
団地のキッチンは、収納方法を改善すると機能的で使いやすくなります。 5つの工夫により1つひとつの動作の手間が減り、時間短縮につながります。 ・シンク下のスペースを整理する ・使用頻度が高いものは手前に置く ・フックで吊り下げて収納スペースを増やす ・手が届かない場所に置かない ・シンクラックを使用する 次ページ以降で詳しく紹介します。
キッチン収納の工夫1:シンク下のスペースを整理する
シンク下の収納スペースを整理しましょう。 シンク下の収納スペースに調理器具などが多いと、物の出し入れや必要なものを探す際に手間がかかります。 以下に当てはまる調理器具は、断捨離して収納スペースをスッキリさせましょう。 ・ずっと使っていない ・使わないけど捨てるのがもったいない ・なんとなく使うかもしれない、と思っている 断捨離すると必要なものしか残らないため、「どれを使うのか」「どこにあるのか」を考える手間が減り、取り出しやすくなります。