最新バイク界隈ショートニュースまとめ〈2024/10/23~11/7〉
[ホンダ] リード125がモデルチェンジ(11/7)
ホンダは、優れた実用性と格調高さに定評のある原付二種スクーター「LEAD125(リード125)」の外観デザインと仕様に一部変更を加え、2025年1月16日に発売すると発表した。 【画像】◆[SCOOP!] まさかの“CB-F”復活?! 「CB1000」新情報 今回のモデルチェンジでは、フロント部分(ネクタイ)のパーツをマットブラックに置き換えるなど車体外装の見直しを図り、リードのキャラクター性に沿う形で洗練された印象を強化している。また、メットイン内部には視認性を高めるためのLEDトランクライトを採用。おなじくメットインにはパーテーションボードを追加。荷崩れ防止やスペースの有効活用に便利なアイテムだ。このように質感や実用性を徹底的に追求することで、リード125の本質をより深めたモデルチェンジとなっている。 車体色も全面的に刷新された。以前のマットギャラクシーブラックメタリック/キャンディーノーブルレッド/パールジャスミンホワイトに置き換わり、新たにマットディムグレーメタリック/ナイトタイドブルーメタリック/パールスノーフレークホワイトが設定される。ポセイドンブラックメタリックのみ継続される。 価格はマットディムグレーメタリックのみ34万6500円。それ以外は34万1000円。1万5000円ほどの値上げに抑え、コストパフォーマンスに優れた価格設定としている。 発売日は2025年1月16日(木)。
[ホンダ] ADV160のカラーバリエーションを変更(11/7)
ホンダは、軽二輪プレミアムSUVスクーター「ADV160」のカラーバリエーションを変更し、2024年12月19日(木)に発売すると発表した。 マットダリアレッドメタリック/マットガンパウダーブラックメタリック/パールボスポラスブルーの3色に代わり、新たにスポーティーなミレニアムレッドと荘厳なアステロイドブラックメタリックの2色を設定。なお、都会的な印象のパールスモーキーグレーは継続。 価格は49万5000円だ。
[ヤマハ] トレーサー9GT+が新技術を搭載しモデルチェンジ(11/6)
ヤマハは、SUV(スポーツユーティリティヴィークル)・トレーサーナイン9GTをベースに多様な最先端技術を数多く取り入れた上級モデル「トレーサー9GT+」を、最新技術をさらに取り入れるなど改良を施した上でモデルチェンジすると『EICMA(エイクマ) 2024』で発表した。 今回のモデルチェンジでは、後方からの車両接近を視覚的に警告する「BSD(ブラインドスポットディテクション)」を新たに搭載する。これに伴い、以前はACC(アダプティブクルーズコントロール)のために車体前方部に取り付けられていたミリ波レーダーが車体後方にも追加されている。また、9月に「MT-09」に初めて搭載されたばかりの、クラッチやギアチェンジといった操作を必要としないオートマチックトランスミッション「Y-AMT」が追加される。ACCでアクセルを捻ることすら必要としない、現代のバイクの中でも有数の負担軽減性を実現した。 以前のモデルでは、「Unified Brake System(ユニファイドブレーキシステム)」とヤマハが呼ぶ、自動ブレーキを市販2輪車として世界で初めて搭載したが、今回のモデルチェンジにおいても2輪車世界初の技術が盛り込まれる。「マトリクスLEDヘッドライト」は周囲の状況に合わせて自動で点灯/消灯し、さらには照射範囲まで自動制御する装備だ。 ブレーキまわりも大幅改良を受けた。坂道における停止時や発進時にブレーキ操作をアシストする「VHC(ヴィークルホールドコントロール)」が搭載された。これはヤマハの市販車としては初採用される装備。その他減衰力を一時低下させて取り回しを支援する機構など、多くの快適装備が奢られている。 日本での発売時期は2025年夏以降を予定している。