「久々の明るいニュース」「嬉しすぎる...」ニューヒーロー賞に輝いた横浜MF山根陸にファン喝采! 本人は「驚きもあります」
「日々、上を目ざしてやっていきたい」
Jリーグは10月25日、2024年シーズンのルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」を発表。横浜F・マリノスの21歳MF山根陸が受賞した。 【PHOTO】ルヴァンカップニューヒーロー賞の歴代受賞者を一挙振り返り! ニューヒーロー賞は、ルヴァン杯の各試合において最も活躍が顕著だった21歳以下(2024年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に、1stラウンドから準決勝を取材した報道関係者の投票をもとに決定される。 若手選手の登竜門として知られる本賞には、これまで長谷部誠(フランクフルト)、原口元気(ウニオン・ベルリン)、高原直泰氏(元ジュビロ磐田ほか)など名だたるプレーヤーが受賞。昨年は浦和レッズの早川隼平がこの称号を手にしている。 Jリーグは山根が受賞した経緯を以下のように説明した。 「今シーズンはACLE出場のため、チームはプライムラウンドから出場。準々決勝、準決勝あわせて3試合に出場した。プライムラウンド進出クラブのニューヒーロー賞世代の中で、唯一スターティングメンバ―に名を連ね、準々決勝ではフル出場してチームの準決勝進出に貢献。その存在感にメディアの評価が高まり、プライムラウンドからの出場ながらメディア投票で1位を獲得した。 J1リーグには、昨シーズンの出場試合数を超える24試合に出場。古豪横浜F・マリノスにおいて着実にポジションを獲得している活躍ぶりにも評価が集まり、今シーズンのニューヒーロー賞受賞となった」 また、本人もコメント。「ルヴァンカップ ニューヒーロー賞に選出していただき、大変光栄に思うと同時に驚きもあります。常日頃からともにプレーしているチームメイトをはじめ、監督、コーチングスタッフ、ファン・サポーター、そして横浜F・マリノスに関わるすべての方々の支えに感謝しています。ここから先もレベルや価値をもっと高められるよう日々、上を目ざしてやっていきたいと思います」と喜びを露わにした。 これにはファンからもSNS上で「おめでとう!」「久々の明るいニュース!」「これからの活躍も楽しみだ!」「嬉しすぎる...」「マリノスの新たな心臓」といった声が上がった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部