好調・上田綺世にイタリアからも熱視線!「称賛すべきスタート。現代的なCFで…」
フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が特集記事を組んだ。 チャンピオンズリーグ(CL)2024-25 試合日程・リーグフェーズ組み合わせ 今季フェイエノールトで2年目のシーズンを送る上田。サンティアゴ・ヒメネスの負傷の影響もあって直近の公式戦6試合で先発出場のチャンスを得ると、4ゴールを挙げる活躍を見せている。さらに23日のチャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦でも得点を奪い、3-1の勝利に大きく貢献していた。 そんな日本代表FWについて、『コリエレ・デロ・スポルト』は「エトーとピッポ・インザーギを研究した日本人選手」との見出しで特集。「CL3試合で6ポイントを獲得したフェイエノールトでプレーする26歳のセンターフォワード」として紹介している。 同メディアは、上田の活躍ぶりに「飛躍」との小見出しをつけ、「今シーズンはエールディヴィジで3得点、CLで1得点とスタンディングオベーションに値するスタートだ」と称賛。「26歳の現代的なCFだ。彼は偽9番としてもプレーし、ポストプレーがうまく、ビルドアップに参加し、MFの飛び出しの突破口を開ける選手だ」と評価した。 また、これまでの経歴も紹介。「ジーコがFWとしてのキャリアを終え、監督としてのキャリアをスタートした鹿島アントラーズで頭角を現した」と、かつてセリエAのウディネーゼでプレーしたことのあるジーコ氏との縁を綴った。さらに、フェイエノールトとは2028年までの契約を結んでいること、ロナウジーニョやサミュエル・エトー、エルナン・クレスポやラウール、フィリッポ・インザーギらのプレーに憧れていたことにも触れている。