本当の保守とは“緩慢な革新” 民主主義がアメリカ国益主義になってはいないか【報道1930】
そして、保阪氏は以前の当番組内でも“今最も求められる政治家”として名を挙げた石橋湛山氏こそ真正保守としてふさわしいと語った。 昭和史研究家 保阪正康氏 「今、石橋湛山がいろんな形で脚光を浴びるのは、真正保守という言葉が彼に代置することができる。石橋湛山を見るということは真正保守を求めてるんじゃないか…。そういうのが政界にも世論にも社会にもあるんじゃないか…(中略)真正保守というのは“イズム”じゃない。政治思想じゃない。日々の律し方、政治の在り方…」 現在の政党地図でいうと真正保守はどこに位置するのか問うと、保阪氏は“中道”と答えた。そして、目指すべき政党地図を語った。 昭和史研究家 保阪正康氏 「極論ですけど…。左派右派いるでしょうけど中道グループとリベラル左派とナショナリズム右派、この3党に…。全部一回解党して作り直したらいいと思いますね」 (BS-TBS『報道1930』12月23日放送より)
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