「外食で子どもが賢くなる?」ただの食事が学びになる、3児の母親が外食時に意識していること
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます! 【マンガの本編を読む】子にマナーもビジネス感覚も教えるチャンス!外食の最大活用法とは
子にマナーもビジネス感覚も教えるチャンス!外食の最大活用法とは
我が家では時々家族で外食に行くのですが、その時に親として少し意識していることがあります。それによって子どもがどのように変化したのかご紹介します。
自分の子供時代を振り返ってみると…
ちなみに私は中学生か高校生の時、初めて親以外の友人と外食に行ったのですが、自分から水を注いだり箸を配ったりすることができませんでした。親と外食に行った時には、やってもらうことに慣れていたので誰かが水を配ってくれていることに気づきもしませんでした。なので一緒に行った友人が、当たり前のように水を注いでくれることに感動しましたし、動けなかった自分を恥ずかしく思いました。そういう経験もあって、子ども達には自分から動ける子になってほしいなと思っています。 また、外食の合計金額当てゲームは、子ども達のビジネス感覚を養うのにはかなり効果的と感じています。どんな立地のお店なのか?店員さんの数は?料理の質は?回転率は?チェーン店かどうか?何を食べたか?などで大体の相場が分かるようになりました。ひとつ注意なのは、おじいちゃんに外食に連れて行ってもらった時にも子ども達が合計金額を当てそうになったので、「お父さんお母さんと行った時だけね」ということを追加で伝えました。 子どもの世界はいつでもどこでも学びにつながる機会があふれているんだと思います。親の方も「当たり前」だと思っていることを今一度見直して、子どもに気づきを与えられるようにしていきたいです。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。
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