佐賀大会では佐賀学園、唐津商、佐賀農がベスト16進出【2024夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権佐賀大会は10日、2回戦3試合が行われた。 【トーナメント表】夏の佐賀大会 結果 昨秋4強の佐賀学園と春4強の北稜の一戦は、佐賀学園が3対2で迎えた5回に1点を追加すると、9回にもダメ押しの1点を入れて5対2で逃げ切った。佐賀学園は5犠打を絡めて効率よく得点を重ね、大会注目の右腕・古川 尚弥投手(3年)も4回以降、1人の走者も許さず完投した。 春の九州大会でベスト4まで進んだシードの唐津商が、唐津南を投打に圧倒した。初回に効率よく内野安打1本で2点を先制すると、その後も攻撃の手を緩めず、7回コールドの9対0でベスト16に駒を進めた。 佐賀農は3対4と1点リードされた9回に追いつき、タイブレークとなった延長10回表に大量8点を挙げ、鹿島を破った。 11日も2回戦が行われる。