【高校サッカー】昌平 2試合連続PK戦勝利 チーム最高&埼玉県勢31大会ぶり4強へ準々決勝
◇第102回全国高校サッカー選手権大会3回戦 昌平2-2(PK5-4)大津(2日・浦和駒場スタジアム) 【画像】準々決勝に勝つと、準決勝の相手はスーパーエース郡司擁する市立船橋か 全国高校サッカー選手権大会3回戦で激戦のBゾーンの昌平(埼玉)が、前々回大会で準優勝の大津(熊本)にPK戦決着で勝利しました。埼玉県勢31大会ぶりのベスト4をかけた4日の準々決勝の相手は青森山田(青森)です。 前半37分、大津に先制を許した昌平ですが、前半アディショナルタイムに小田晄平選手が左足を振り抜きゴールを決め、前半のうちに同点に追いつきます。 また後半28分、CKから大津・稲田翼選手のヘディングシュートで失点。再びリードを許します。しかし後半31分に投入された1年生の長璃喜選手が、7分後に劇的なゴールを決め同点。このまま80分終了の笛。再び追いつきPK戦に持ち込みます。 このPK戦、相手の4人目をGK佐々木智太郎選手が止めます。昌平が5-4で大津との接戦を制し、8強進出を決めました。 第98回・99回大会のチーム過去最高に並ぶ8強入りを決めた昌平。次は青森山田との1月4日の準々決勝。勝てばチーム初、埼玉県勢としては31大会前の武南以来の全国選手権ベスト4となります。