【侍ジャパン】戸郷翔征がわずか6球で同点に追いつかれる 自身初のボークでピンチを招き、元日本ハム・ハンソンに適時二塁打
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 日本ードミニカ共和国(18日・台湾・天母スタジアム) オープニングラウンド第5戦となったドミニカ共和国戦、1点リードで迎えた1回裏に侍ジャパンの先発・戸郷翔征(24、巨人)がわずか6球で同点に追いつかれた。 オープニングラウンド4連勝を飾りグループB1位通過でのスーパーラウンド進出を決めた侍ジャパン。前日のキューバ戦では6ー6の同点で8回、1死一、三塁から栗原陵矢(28、ソフトバンク)が放った犠飛が決勝点となり勝利。 迎えたオープニングラウンド最終戦、ドミニカ共和国戦の先発マウンドに上がった戸郷は今季レギュラーシーズン26試合に登板し12勝を挙げ防御率1.95をマーク。自己最多となる156奪三振を記録し最多奪三振のタイトルを獲得した。前回登板となった10日のチェコ戦(強化試合)では2回を2安打無失点に抑えている。 打線は1回表、ドミニカ共和国の先発・W.ペラルタ(35)に対し1回2死満塁から6番・坂倉将吾(26、広島)が四球を選択し押し出しで先制点を挙げた。 国際大会初先発となった戸郷。1点リードで迎えた立ち上がりは先頭のJ.デバース(24)に二安打で出塁を許すと投球動作の静止不足によりプロ入り後自身初のボークで無死二塁に。得点圏に走者を背負うと続く2番・元日本ハムのA.ハンソン(32)に投じた2球目、フォークを捉えられると打球はライトへの適時二塁打に。同点に追いつかれた。