【香港ヴァーズ】ステレンボッシュはリバティアイランドを追いかけ芝4ハロン50秒6 国枝師「素晴らしい動きだった」
《ヴァーズ》秋華賞3着のステレンボッシュ(美・国枝、牝3)は、モレイラ騎手を背にシャティン競馬場の芝コースでリバティアイランド(カップ出走)を追いかける形での追い切り。4ハロン50秒6―2ハロン23秒5をマークした。国枝調教師は「モレイラ騎手には並ばないようにという指示を出しましたが、素晴らしい動きだったんじゃないかなと思います。どのような感じだったかなと思ってモレイラ騎手にも確認しましたが、彼もすごく喜んでいて『雰囲気もいいですし、動きもいい』と言っていました」とコメントした。 京都大賞典7着のプラダリア(栗・池添、牡5)は芝コースで4ハロン49秒7―2ハロン22秒9。自ら手綱を取った池添調教師は「香港に来て初めて芝コースに入りました。最初は周りを見るような感じでふわふわしていましたが、3、4コーナーから少しずつスピードを上げていったら、しっかりハミを取り、直線も手前を変えて、まだもう1個ギアがありそうなところで終了しました。調教が終わったあとも、息遣いも全然乱れていなかったです」と手応えを語った。