中日・龍空、「動けて大きな体を」最重量ボディー計画 1軍クラスの投手に力負けしない「筋肉量増やす」
中日の龍空内野手(21)は380万円減の年俸1520万円でサインした。2年連続で打撃に課題を残し、このオフに自身最重量ボディーをつくり上げる考えを明かした。 「悔しいシーズンだった」。今季は村松の台頭などで出場機会が限られ、わずか17試合の出場で打率は1割5分9厘。2年連続で2割を切った。「打撃でレベルアップしないといけない」と唇をかんだ。 オフにもくろむのは体のサイズアップ。「もっと大きくしないと」。1軍クラスの投手に対して力負けする場面が目立った。今季は7キロ増量した80キロでシーズンイン。そのまま体重を維持することはできたことから「もう少し増やしても動ける自信はある。ただ重くするのではなく筋肉量を増やし、動けて大きな体をつくりたい」と話した。 来季が5年目。高卒から一緒に入団した6選手のうち3人が球団を去った。「来年こそは」。勝負の2025年に臨む。
中日スポーツ