高血圧に糖尿病の自己申告も 大阪府警で留置中の被疑者死亡 警察が死亡した原因を調査
詐欺の疑いで16日に大阪府警に逮捕された男性が17日、留置中に意識不明となり、搬送先の病院で死亡が確認されました。 住所不定で無職の47歳の男性は16日、女性から現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで大阪府警に逮捕され、交野警察署に留置されていました。 警察によりますと、17日午後5時前、巡回していた警察官が、首だけを壁にもたれかけ、仰向けに倒れている男性を発見し、呼びかけても応答がなかったため、救急隊を要請しました。 男性は意識不明の状態で病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 警察によりますと、男性からは高血圧と糖尿病の持病があると申告がありましたが、17日午前の健康診断では男性の状態に異常はなかったということです。 警察は今後、男性の遺体を解剖し死亡に至った原因を調べる方針です。
ABCテレビ