「タイミングは考えてほしい」DeNA東克樹がプレー中の“指笛”行為に言及 球場ルールはOKも...
◇プロ野球日本シリーズ第3戦 DeNA4-1ソフトバンク(29日、みずほPayPayドーム) 【画像】7回を投げ終えてガッツポーズするDeNAの東克樹投手 DeNAの東克樹投手が、試合中に行われた「指笛」行為について言及しました。 3-1とDeNAリードの6回1アウト1塁の場面。今宮健太選手の打席で2ストライクとなったところで、先発の東投手が球審へ指笛への注意を促します。これに対して観客への場内アナウンスが行われましたが、すぐに指笛行為がやまなかったのか、後ほど再びアナウンスが行われました。 この「指笛」行為について試合後、東投手は「投げる瞬間、モーションに入ってからわざと指笛を吹くような感じだったので、それだけはやめてほしい」と言及。また「ただそれだけのことで繊細すぎるという意見もあるかもしれませんが、僕たちはこれが仕事で、人生かけてやっている。悪気はなかったかもしれないですが、僕にとってはすごく気になってしまった」と話しました。 DeNAの本拠地である横浜スタジアムでは、指笛を禁止と観戦ルールに明記。一方、ソフトバンクのみずほPayPayドームでは指笛の禁止が明記されていません。ただし、NPBの試合観戦契約約款の第8条(6)によると、「他の観客及び監督、コーチ、選手、主催者及びその職員等、販売店その他の球場関係者への威嚇、作為又は不作為の強要、暴力、誹謗中傷その他の迷惑を及ぼす行為」を禁止行為と定めており、プレー中の迷惑行為に当たるとみられます。 東投手は、「バックネットでやっていたのですごく聞こえるんですよ。別に禁止されていないのでダメとは言えないのですが、ただタイミングは考えてほしいなというのはありましたね」と観戦マナーについて要望しました。