角田裕毅が『F1』公式による日本GPパワーランキングで3番手の高評価!「今季どこまで成長するのか」総合平均では8番手に浮上|F1
ファン投票によって決まる日本GPのドライバー・オブ・ザ・デイ(DOD)ではトップがチャールズ・ルクレール(決勝4位)、2番手角田という得票順だった。そのルクレールは、パワーランキングでは8.0の6番手評価。F1公式の識者たちは、DODトップのモナコ人ドライバーより、角田のほうに高い評点を付けた。 2024年の総合平均評価では、角田が7.3点で8番手に浮上している。角田は第1戦(14位)、第2戦(15位)と、同ランキングではトップ10圏外だった。だが第3戦(7位)ではパワーランキング3番手タイ評価となり、今回の第4戦(10位)も続いて3番手評価。直近2戦で明確な結果を示したこともあり、平均評点でもトップ8まで上がってきている。 5強チーム以外の“ベスト・オブ・レスト”で戦い続け、その上位勢に食い込む活躍を見せていることから、角田は高い評価を受けている模様。ここから中国GP、マイアミGP、エミリア・ロマーニャGPと続く中、引き続きRBのマシンでコンスタントに結果を残し、改めて成長を証明したいところだ。
F1ドライバー・パワーランキング/2024年総合平均(※第4戦終了時点・10位まで)
1位(9.1):カルロス・サインツ/フェラーリ|4位・55ポイント 2位(9.0):マックス・フェルスタッペン/レッドブル|1位・77ポイント 3位(7.9):チャールズ・ルクレール/フェラーリ|3位・59ポイント 4位(7.7):ランド・ノリス/マクラーレン|5位・37ポイント 5位(7.5):セルジオ・ペレス/レッドブル|2位・64ポイント 6位(7.4):オスカー・ピアストリ/マクラーレン|6位・32ポイント 6位(7.4):フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン|8位・24ポイント 8位(7.3):角田裕毅/RB|11位・7ポイント 9位(7.1):ジョージ・ラッセル/メルセデス|7位・24ポイント 9位(7.1):ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース|13位・3ポイント