メイウェザーが再戦アピール意味深投稿! 秒殺復活のUFCスター、コナー・マクレガーは次に誰と対戦するのか? パッキャオ、ヌルマゴメドフら候補は6人
海外メディアの焦点もマクレガーの次戦についてで、様々な情報や見解が飛び交っている。 英国ガーディアン紙は、ハビブ・ヌルマゴメドフ(31、ロシア)、ネイト・ディアス(34、米国)、そしてメイウェザーの3人の候補の名前を挙げた。ヌルマゴメドフは、2018年10月6日の「UFC 229」で戦ったUFCライト級王者。これがマクレガーの前戦で、4ラウンドに1本負けを喫し、試合後、乱闘騒ぎを起こし、両選手共に試合出場停止と罰金処分を受けることになった。 同紙によると「UFCのホワイト会長は、無敗のライト級王者、ヌルマゴメドフとの再戦見込みについて即座に強く言及した。とげとげしく危険な形で終わった前回の対戦の再戦には大金が動くことになるだろう」という。 しかし、ヌルマゴメドフは、4月18日の「UFC249」でトニー・ファーガソン(35、米国)との試合が決まっており、マクレガーは「ロシア選手(のヌルマゴメドフ)の次の試合からのダメージ回復を待つようなことはしたくない。今は誰であろうと関係ない。日付が問題。(次戦予定の)3月が近づいている。カレンダーを見て、今どの状況にあるかを見てみよう。自分は準備ができている」と語っている。 同記事は、「マクレガーはファーガソン、ウェルター級のホルヘ・マスビダルや2016年に2度脚光を浴びた戦いを見せたネイト・ディアスとの戦いにも興味を示しているが、総合格闘技から離れる動き(ボクシングマッチ)になる可能性もある」と結ばれている。 同じく英国のBBCは「ヌルマゴメドフとの再戦は『避けられない』」との見解を示した。試合後、マクレガーが「(ヌルマゴメドフとの)再戦は起こる。前回とこの戦いでの体つきを見てみろ。比較にならない」と語ったことに注目。ヌルマゴメドフは4月にファーガソンと対戦予定だが、この2人は、すでに4度戦いを延期してきたことに触れた上で、UFCのホワイト会長の「マクレガーとヌルマゴメドフの再戦は、スポーツ史上最大の戦いとなるだろう」というコメントを紹介している。 欧州のスカイスポーツが可能性を示唆したのは、UFCウェルター級王者、カマル・ウスマン(32、ナイジェリア)、BMF同級王者のホルヘ・マスビダル(35、米国)、メイウェザーの3人。 「メイウェザーのインスタを見て、マクレガーは、旧知の相手と対戦する可能性を見出したかもしれない。インスタにアップされた対戦ポスターの画像は、ファンの間で再戦の可能性についての憶測を呼んでいる」とメイウェザーとの再戦について触れた。ちなみにメイウェザーは「ヌルマゴメドフ、メイウェザー、2020」というヌルマゴメドフとの対戦を示唆する模擬ポスターもインスタにアップしている。 Foxスポーツのアジア版は「次の対戦相手は誰だ?」との記事で、可能性のある候補としてマスビダル、ディアス、ウスマン、ヌルマゴメドフ、パッキャオ、メイウェザーの6人の名前を挙げている。この6人が有力候補であることだけは間違いなさそうだ。3月に次戦を予定しているマクレガーの2020年の戦いから目が離せなくなってきた。