がん治療中だった岡田佑介が現役引退「めっちゃ幸せなプロレス人生でした」 23日後楽園大会であいさつ
DDTは22日、がん治療中だった岡田佑介(31)が24年11月23日をもって引退することを公式サイトで発表した。 岡田は今年2月に悪性のがんだったことを報告し、治療のために欠場が続いていた。DDT公式サイトには「岡田佑介選手、引退のお知らせ」と題して引退は発表された。 「岡田選手は2月からがん治療のため欠場をしており寛解傾向にありますが、体力的な問題からプロレス活動を続けていくことが困難となり、話し合いの結果、引退という結論に至りました」と経緯を説明し、23日の後楽園大会でファンのへ挨拶することを報告した。 岡田も自身のXでDDTからの発表を引用する形で「この度、私岡田佑介は、プロレスラーを引退する事にいたしました」とつづり始めた。 「伝えたい事が中々整理できず、また改めてコメントさせてください。今まで応援して頂きました皆様、本当に本当にありがとうございました。めっちゃ幸せなプロレス人生でした」と感謝の言葉を並べた。 岡田は16年7月に全日本プロレスに入団、20年12月に全日本プロレスを退団。21年1月にDDTの会場に姿を現して、出場直訴して継続参戦となった。3月にDDTへ正式入団。22年12月に遠藤哲哉、鈴木鼓太郎とともにKO-D6人タッグ王座を獲得。岡田にとって初ベルト獲得となった。24年下腹部腫瘍摘出のため欠場。その後腫瘍が悪性のものであることが判明し、抗がん剤治療のため引き続き欠場することになって、今回現役引退となった。