忙しい人でも部屋が「すっきり片づく」コツ7つ。不要なものを迷わず捨てられる
4:不用になったタイミングで捨てる
部屋にガラクタがたまってしまうのは、使い終わったものや、不用になったものをすぐに捨てないからです。たまった不用品を処分する作業が追いつかないなら、今後は、なにかが不用になったそのタイミングで捨てるようにしましょう。 たとえば、ついつい捨てずに手元に残してしまうショップの袋や空き箱などは、中身が空になったタイミングでちゃんと捨てれば、あとでまとめて捨てなくてすみます。 本も、もう読み返さないなら、読み終わったあと書棚に戻すのではなく、中古本の買い取りにすぐ出せるよう、専用の段ボール箱に入れてしまいましょう。
5:すきま時間に捨てる
「片づけは、ある程度時間がないとできない」と思っている人がたくさんいます。だから、「また今度ひまなときにやろう」「週末にまとめて捨てよう」と、片づけることを先延ばしにしますよね? 不用品の処理は、まとめて行う必要はありません。2分、3分などのすきま時間にも、ものを捨てることは十分できます。 お湯がわくのを待っているあいだに、キッチンのカウンターの上にある不用品を捨てるのはどうでしょう? 家事や仕事の合間に、ちょこちょこ捨てていきましょう。
6:迷わないルールをつくる
ものを捨てるとき、いちいち悩んでいると、せっかく片づけていても、迷っているあいだにタイムアップ。「捨てる・捨てない」で迷わず、さっさと作業を進められるよう、自分なりに「捨てルール」をつくっておきましょう。 たとえば ・賞味期限・有効期限が過ぎていたら捨てる ・使い道を思いつかないものは捨てる ・収納場所からはみ出ていたら捨てる ・1年使っていなかったら捨てる ・キープしている理由がわからないものは捨てる 実情にあった「捨てルール」を考えてみてください。
7:家に入れるものの方をコントロールする
今回、紹介した方法をすべてやってみたけど、やはり忙しくて片づけられない。そんな人は、捨て作業はしばらくあきらめて、家に入れるものの方をコントロールしてください。 買い物やもらいものに意識を向けて、べつに今必要のないもの、すぐにガラクタになりそうなもの、すでにたくさん持っているものは、家に持ち込まないようにしましょう。 時間はかかりますが、持ち込む方を控えれば、少しずつ不用品が減っていきます。 以上、忙しくてもちゃんと片づけられるコツを紹介しました。忙しいときのほうが集中できることもあるので、だらだら捨てているときより、片づけが進むかもしれません。がんばりましょう!
筆子