忙しい人でも部屋が「すっきり片づく」コツ7つ。不要なものを迷わず捨てられる
毎日家事や仕事、介護で忙しい…そんな人でも、できるだけ部屋をすっきりさせるコツを7つ紹介します。教えてくれたのは、ミニマルな暮らしにまつわる著作が多数ある、カナダ在住のブロガー筆子さん(現在60代)です。
1:1日のスケジュールの見直し
忙しくて余裕がないと思っていても、意外としなくてもいいことに時間を使っている場合があります。 一度、自分が1日24時間、どこでなにをしているか調べてみるのがおすすめ。紙に書き出してもいいし、専用のアプリを使っても。平日と休日のパターンを1週間か2週間記録してみるとよいかと思います。 その後、やらなくてもいいことを見つけて、その時間を片づけに当てるようにしましょう。 SNSや、スマホを見ることに時間を使いすぎていませんか? 長電話や、しなくてもいいお茶をしていませんか? テレビを見すぎていませんか? たとえばSNSを見るにしても、「いいね!」は押さないようにすると、時間が浮くことも。
2:片づけプランを書いてみる
ふいに時間ができたときに、すぐに片づけができるように、日頃から片づけプランを書いておきましょう。 片づけたい場所や捨てたいものが決まっている方が、時間を有効に使えます。部屋のまんなかに立って、「はて、これからどこを片づけようか?」と迷う時間がなくなるかもしれません。 少し整理したい場所、これから捨てたいもの、なにをどうやって処分するか、いつ、どのぐらい片づけをするか? こんなことを、手帳に書き出すとよいかと思います。書き出しているうちに、捨てたいものや捨てるアイデアをどんどん思いつきます。
3:1日15分、早朝に捨てる
早朝、まだ家族が寝ている時間、だれからも連絡が来ない時間に15分ほど片づけをしてみてください。可能なら、ちょっと早起きするのもいいかもしれませんね。 片づけものがたまっている人は、なにをしていても心の奥底で「ああ、部屋が散らかってる。片づけたいのにできていない」という居心地悪さを感じています。 朝いちばんに、少しでも片づけることができれば、「ちゃんと前に進んでいる」と思えるので、1日をポジティブな気持ちでスタートできますよ。 片づけのような単純なタスクをしているときは、余計なことを考えなくてすむので、ストレス解消にもおすすめです。