『貝輪の考古学―日本列島先史時代におけるオオツタノハ製貝輪の研究』(新泉社)(新泉社)
南の島の貝で作った貝輪は日本列島最高峰の威信財だった―忍澤 成視『貝輪の考古学―日本列島先史時代におけるオオツタノハ製貝輪の研究』磯田 道史による書評
【関連記事】
- 知識軽視や狭隘・閉鎖・世襲・排除は、日本を衰退させるもとだと、歴史から知らねばならない―瀧井 一博『「明治」という遺産:近代日本をめぐる比較文明史』磯田 道史による書評
- 最新考古学の「物証」から言える「卑弥呼」像を率直に述べる―春成秀爾『古墳・モニュメントと歴史考古学』磯田 道史による書評
- 吉本隆明、「山の神」、土偶―荻原眞子『いのちの原点「ウマイ」』(藤原書店)、竹倉史人『土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎』(晶文社)―鹿島 茂による読書日記
- 東京を壮大な「水循環都市」として三次元的に描き出す―陣内 秀信『水都 東京 ――地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外』松原 隆一郎による書評
- ヨーロッパの貴族は化石を食べていた?―ケン・マクナマラ『図説 化石の文化史: 神話、装身具、護符、そして薬まで』